夫が家事を手伝ったりおべんちゃらを言う時はお金がないというサイン
長野県在住 N.Iさん(34歳)
私の夫はわかりやすいんですよね。顔に気持ちが出やすいという事もありますし、行動にも出やすいんです。だから「あ、今日はこういうふうな気持ちなんだな」というのがわかります。気分がわるい時とか落ち込んでいる時、うれしい時の行動というのがあるんですよ。
そのひとつで「お金がないとき」っていうのがあります。これは多分、一番わかり易いですし、皆さんの家庭でもありうるんじゃないかな?と思います。私の夫の場合は私に気を使うようになります。例えば「肩揉んであげようか?」なんて言ってくるんです。
ひどい時には「いつもありがとう」なんて言っちゃったりするので気持ち悪いですよ(笑)いつもはそういう事しないのに急に皿洗したりするんですから。だいたいそういう時にはお金がないので「お金ないんでしょ?」というと「バレた?」と言うんですよね。
今はあえてお小遣いが足りない場合は怒ってはいますが、それでもちゃんとあげるようにしているんです。ほんとは上げたくないんですけども、それをした時に昔消費者金融で融資を受けてきたことがあったんです。しかもその額がいつものお小遣いの5倍くらいでした。
多分夫の中では「これくらい給料をもらっているんだから、返済も簡単だろう」と思って消費者金融の融資を受けたのかもしれませんが、全く考えてないんですよね。その給料は全部使えるわけじゃないし、私たちの生活費もあるんですから、簡単に返済はできません。
しかも利子を払わないといけないので、結局のところ必要以上に出費してしまうことになるんです。だから私は夫が勝手に消費者金融の融資を受けられないようにと、必ずお小遣いを上げるようにしたんです。こちらのほうが4分の1以下の出費で済みますからね。
ここまで考えていたとしたら夫はすごいですけど、まぁ違うでしょうね。勝手に借金をしてくるなんて最低ですけれども、その額が大したことなかったから大丈夫でしたが、もっとたくさん借金してきたら離婚していたかもしれません。お金は揉め事の火種になりますから。