ベストセラーの本だけを買ったとしても一年でかなりのお金がかかる

岐阜県在住 G.Iさん(25歳)
まったく、親のお陰で私もえらく出費がかさむようになってしまいました。普通の若者だったらこんなにもたくさんお金を使わないんでしょうけれども、こういうふうに教育をされてきたために、仕方ない部分もありますが。

私がどうしてお金を使うかというと、本を読むからです。昔から親に「本をたくさん読め」と言われて、図書館にって本を読むようになったんです。あらかた図書館の本は読み終わったので、新しい本をと思っておとなになってからは本を買うようになりました。

そうするとたくさん本を買うのでお金がかかるのです。だから普通の人よりもたくさん本を買ってお金を使う、ということになっているわけです。そのために消費者金融の融資も使うことがあります。「本のために消費者金融使うの?」と思うかもしれませんが、以外にお金がかかるのです。

だいたい1冊1500円から2000円くらいする本を5冊10冊と一回に買います。それをつきに2回くらいしますから、年間で言えば50万円くらいは使うんですよね。お金がなかったら買わなければいいかもしれませんが、習慣になってしまっているので買わざるを得ないのです。

だから消費者金融で融資をしてもらってまで、買うのです。最近までずっとその方法で買っていたので、お金が足りなかったのですが、苦渋の決断で本を売ることも考えるようになりました。本を読むのが好きな私にとって、本を売るのは大変なことです。

たぶん、本好きの人ならわかってくれると思いますが、本がたくさんある部屋にいて、本に囲まれているという状況それ自体が、かなり気持ちがいいんですよね。最近は電子書籍なんていうのもありますが、あれでは本を買って集めるというコレクション性がないんです。

だからもし本を売るとしたら消費者金融を使わなくて良くなり、電子書籍に移行することができるでしょう。でも、そうなるとコレクションするという事ができなくなるので、私は本を買う楽しみが減ると思うのです。今は悩んでいるところですが、本格的に枠がいっぱいになる前に考えねばならないことでしょう。

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